過去と未来の僕らについて

鉄ライ見て来た。
すごない？？？？鉄道路線がライブするの。すごない？？？？
どういう…？世界…？

いやはや色々言いたいことはあるんですよ、うつたかの愛の平行線とか（僕の部の路線だし発言）、９様とか、じょーばんちよだとか、西武の夫婦とか、包丁振り回してた人とか、色々、色々あるんですけど、何よりもまずにわかながらも北信の民として生きていた者として「カコミライ」について言及せねばなりません。（なお舞浜公演は見ていない）

北信村の村民の義務って聞いた。

まず歌のメロディと演出、最高でした。
ありがとう、最高の景色をありがとう。昨日初めて見たとき妄想フィルターかかってんのかと心配になって、終演後に何人かのフォロワーさんに確認しちゃったけど大丈夫だった私の妄想じゃなかった。

今からちょっとある意味過激な発言をするんですけど悪意は一切ないので許してください。

私にとって2.5はある意味全部解釈違いなのです。

許せないとか原作と違うとかそういうのじゃなくて、２次元のキャラクターが３次元に存在した時点で「別作品」になります。
もっと言うとアニメもそう。アニメが原作のものはそうならないけど、とにかく本や漫画が原作のもののアニメは、「別作品」で、動いてしゃべった時点で、解釈違い。
だけど別に原作至上主義！というわけでもないので、「別作品」は「別作品」として超楽しんじゃうタイプ。
鉄ミュ、どんなキャラクターが降臨しようと愛せる気がする。
（そりゃキャラクターを貶められたら嫌だけど）
だからこの歌の解釈は私の北信の解釈なのかと言われると、いや、あーーーーーうーーーーーん微妙！鉄ミュの北信の話！という気持ちもある。いやでも結局原作の北信もミュの北信も北信だから結局北信の解釈ってことになるのかなどうかな（北信のゲシュタルト崩壊）

これもまたものすごい人数を敵に回しそうだけど、長野も北陸も、信越さえも解釈違いです。でも大好き。もう３人とも愛しい。
だから、今回の新曲「カコミライ」を聞いた時も、「ああ、ミュの北陸が前に進むための歌と演出なんだな」と思いました。

いや、りひとさんの長野、超かわいいやん？？？？？？？？？
嘘みたいにかわいいやん？？？？？？？？？？
そりゃずっと見てたいけどさ、どっちも北陸なんだもん、そりゃ今後は出ないじゃん。過去のシーンで出るとしても、今後は一切出ない。

兄さんが言うように、「二人同時に存在する世界線」は絶対にないし、「北陸が存在した時点で長野はいない」ことになる。
そもそもさ？

未来は全部、未来どころから現在から未来まで、全部北陸のものです。

いや、そもそも、そもそもが同一で、長野だって最初から北陸で、悲しいことなんて一個もないはずなんだけど、私が愛してやまない男信越本線がいつまで経っても未練たらしく長野を恋しがるからこんなややこしいことになってしまったわけで。

で！！！！
鉄ライでまさかの同時に存在して歌とか歌っちゃったりしたもんだから！！！！
どっちが好きとか聞いちゃうから！！！！
信越の夢とかじゃなくて！！！！ストーリーとかない鉄ライで！！！！
原作派の私としてはそもそも長野と北陸が同時に存在する世界線などなかったはずなので何も困ることはなかったんですけど仕方ないだって出て来ちゃった

オーケイ鉄ミュはそういう世界線承知！！！！

もっかい言います。
未来どころか現在から未来まで、全部北陸のものなんです。
本当だったら同一だから長野のものでもあるんだよー、って言いたいけれど、あの時あの舞台上では同時に存在していた。鉄ミュの世界では存在していた。
そうなったら、普段から12歳以上に用はないと豪語しているあの男以外だとしても、「過去」を選んであげちゃうんじゃないでしょうか。
だって、全部、北陸のものなんです。
宇都宮が11番に言ったように、きらきらした誇りとかそういうものだけじゃなくて向けられる全てを背負わなければならないけど、それでも全部、北陸のものだから、あの男は自分の意思に関係なく歩いて道を作っていく。
（もちろんちゃんと納得して前に進んでくれたら嬉しい）
北陸自身は自分のことしか選べないし、これはある意味長野（という概念？）だって同じで自分の未来である北陸を選ぶんだと思うんですよね。

そうしたら、その場にいる「他人」は、長野を選ぶと思うんですよ。
選んであげなかったら、長野は消えることになるから。

ちょっと残酷な言い方をするけど、北陸は他人に選ばれなくたって、自分で自分を選んで進むしかない。
でも長野は、自分で自分を選べないし、他人から否定されたらその場で無かったことになるしかないし。

だから、ありえない「もし」だとしても、その「もし」が実現して長野と北陸を天秤にかけて選ばなければならない状況になった時点で、そこに放り込まれた他人が選ぶ方は決まっているように思ったのです。
長野を選んだことがイコール北陸の拒否ではないだろうし。
長野を認めることで、北陸は区切りをつけてもう前に行くしかなくなるのではなかろうかと。
過去は他人が承認してくれたから、もうそれを呑み込んで前に走るしかない。

…
………
…………ハイこれ全部ただの妄想！！
新曲はそんなことまで盛り込まれてるとは微塵も思ってないですけど！！！
いいの！！！これは私の妄想で私にとっての北信で人生においてこの作業は必要だったの！！！

信越は綺麗な思い出のために長野を選び続けるけど、ある意味誰よりも現実見てるんだと思うんだよなあ…。だから「大人になるな」って言ってたし、「12歳以上（の見た目）の北陸のことは好きじゃない」で、一貫してる。
で、上官自身が一番「長野」と「北陸」を意識してる。
いや～～～～～～～～ほんと～～～～～～～～～～奥深い路線たちである。

という私の妄想の果てにカッとなってカッと話を書いたんだけど、あんまり解釈入れられなかったなと思ったので、いつも通りブログにしたためている次第です。

以上、とにかく萌えたら言語化しないと気が済まない者がお送りしました。眠いしまとまってないし何言ってるかいつも以上にわからないけど何が言いたいかと言うと

「カコミライ」は神曲だったなってことです。

存在すること、走り続けること、願うこと（8/12 紙端国体劇場さま新刊）

タイトルの時点で心の準備いくらしたって無理だと思うじゃん！
「生きたがりの路線は喜劇」

ねえ！？！？！？！？！

ＯＬの映画でも心がざわついていて忙しい私ですこんにちは。
皆さん見ました？感動とか愛とかそこももちろん素晴らしいんですけれど、何より笑いが私の中で大きくて楽しい映画だったので見てください。
LOVE or DEADって何だよと思ったけど、いやほんと、愛か死かって感じだったわ。
ＯＬの話はまた今度。

というわけでね！夏のせーぶ本なんですけど！
新宿はイケてる男なの、わかってたけどあいつほんとイケてんな…。
ああいう男がモテるんですよね！世の中ね！他人が好きだというものを素直に一緒に喜んだり褒めたりするのって案外難しいと思うんですね！？それをああやってさらっとやってる新宿はイケてるしモテるし旦那だよ…。ﾁｭｰﾄ徳井さんバリの対応。花丸。（徳井　タピオカ　指原　で検索しよう！）
プラス前半最後の大根の煮物のくだりもそうだけどさ、安比奈の思いを汲み取って自分は別に気にしないけどそれを指摘したりもしないじゃん。いやほんとイケてる。

お前のものは俺のもの、俺の物はお前のもの。

何か違うなこれはジャイアン…。
お前の好きなものは俺も大切にするよ、っていう！その！精神！モテキング！ﾋｭｰ！

主夫安比奈の悩み、そしてあの能力、すごいよね家族にとって無くてはならない宝物だ！
現代日本の割には兄弟が多い家庭だったもんで、ほんと、洗濯物、畳む、仕舞う、大変ネ。
間違うと怒る奴いるしそのまま着てっちゃう奴もいるし悲劇。
あの能力、必要、絶対。
そして常に安比奈ちゃんのためを思って行動している旦那。ＨＳＫ。いえあ。
自分のポイントを上げるのを忘れないところもさすが。アピール力も加算されて総合点ぶっちぎりの１位です！

ところで煙草のターンなんですけどね？？？？？？
読解力が乏しいが故にいまいちわかってないんですけど、自分の望みが絶えていくときに吸っていた銘柄が皮肉にも「希望」で、くそったれ！という思いでやめたという理解でよろしかったでしょうか。
それとも願掛けみたいなもので吸っていた「希望」だったけど、全然叶わないからやめたんでしょうか。
有識者の方、どうかご教示いただけますと幸いです。
ああいう時にさーあ、何だっけ忘れたなあっていうのがさーあ、旦那の旦那たるゆえんだけどさーあ、それで旦那は大丈夫なのってちょっとだけ心配になる。が、ああ言わない方がむしろ潰れるんだろうなと思うと、こう、胸が！！締め付けられる思い！！！後述します！！！

そしてほんと、嫁は旦那が大切だし旦那は嫁が大切だし、それはせーぶの中では周知の事実だし西武園、言動には気を付けようね！！！一言多かろうとそれを止めたりする面子がいないのもせーぶの良いところですよね。狭山がおかしくても許容されてるし。でも意外と子供に悪影響のあるものは隔離しようとしたりもしてて、一線は越えない常識は持ち合わせてる。西池がトップなだけあるなと思いました。堤会長のことを除けば常識人になる西池ほんとギャップ萌えで心の底から好きなんですけどあれそういえば西池はどこに？？？？？？？？？？？？？？？

どこに！？！？！？！？！？！？！？

二日酔いか！？！？！？！？！？！？！？！？
うっ、良かった本編（？）にはいた…。

そう、本編。
本編です。
ご飯食べる時髪結んでるの国分寺とだれ！？拝島！？とか、さらっと食器洗ってる豊島お前も実はイケてるメンズなんじゃないか！？とか、旦那の俺にはばれる諦めろ発言とか細かいところで気になることはたくさんあるんですけど、



よくないよ
俺は……
だって俺は人間じゃない



そーーーーーーーーーーーーーーーーーー来るか、と。
そう来るか…！
青春先生が天才であることは周知の事実ですし、絵も大好きだけど何より言葉の表現力が桁違いだなと思って生きていたけど、改めて好きだなと思った次第で。

路線としてこの世に存在して、路線として生きてきて、走れなくなって。
それでも「西武安比奈線」としての戸籍が残っていたから存在していて、西新の「大丈夫だ」を信じて路線として走る未来を諦めないで生きていたはずが。
人間みたいなことに喜びを感じるようになって、愛おしくなって、それに対して安比奈が感じたことは「罰があたる」って、悲しいし寂しい。安比奈の言葉を借りるなら、「だって私は人間だから」安比奈がそんな風に思うのは寂しい。あったかくて誰かにとって嬉しいことのはずなのに、安比奈はそれを罰があたるって言う。寂しい。

でも、「路線」としてしんどいのだろうということも、何となく理解できる。
私たちだって個の自分と集団の中での自分は肩書と立ち位置が違って、個には個の、集合体の時の自分にはそれ相応のプライドとか責任があって、そこに意義を自分が感じなくなったら、存在（在籍）していることがしんどくなることはある。
安比奈はそれとは比べ物にならない、自分の根幹の部分が時間をかけてゆっくり変わっていってしまったわけで。

そしてそれを全肯定することで変えていった者たちのうち、一番影響力を持っていたのは西新なわけで。

西新だけじゃないとは思うんですよ。だってあんなにせーぶの皆は安比奈のことを慕ってる。生活の中で色んなものが芽生えて、そういう存在としての安比奈を大事にしているのは西新だけじゃない。

だけど、「大丈夫だから」と説き伏せて納得させて自己肯定させたのはたぶん西新。
だから、絶対に今更覆すことも安比奈の懸念に寄り添うことも許されない。
安比奈が苦しんで出した辿り着いてしまったことに、肯定してやることは出来ない。

路線の本能としては安比奈の方が自然だし正しいんだと思う。
西新を最終的に信じた安比奈だし、安比奈が選択してきたことでもあるんだけど、西新の「大丈夫」が与えた影響はあまりにも大きくて、世界中が敵になったって、西新だけは今の安比奈を全肯定してやる義務はあると思う。
西新もそれはわかっているし、安比奈が西新の自信に救われてきたところもあるから、西新はいつだって自信に満ち溢れてなきゃいけないし、それを崩したら潰れるのは安比奈だけじゃなくて西新も一緒。



西新も安比奈も、もう十分傷ついたから、願わくば西新の「罰」がもう終わっていますように。
「絶対」が今度こそ叶いますように。



ヲタクは、ヲタクは祈ることくらいしか出来ないんですよおおおおおおおおおあと課金んんんんんんんんんん！！！！！！！！今年！今年は！せーぶ乗った、乗ったよ！！ちゃんと乗ったから！！神様お願い！！もう西武新宿線の終点は高田馬場でいいのでは？とか言わないから！！！（度々職場で上がる議題：西武新宿駅の存在意義と都営新宿線の「西新宿」と「新宿」問題）

夫婦がこんなに傷ついているのと同じ世界線でさ！！！！
一番じゃなくなったことに安堵するジュニアとさ！！！人間っぽくなりたかったお兄ちゃんとさ！！！自分を殺すかもしれない路線が来たことに喜ぶ（？）だて本線がいるわけでしょ！？！？！？！？

なにこの振り幅！？！？！？！？！？

青春鉄道ほんっっっっっっとに好きです！！！！！！！！！！
今日も元気に妄想したところで終わります！！！！！！！！！！！

精神的受け攻めについて：ついに答えが出た

「スピンオフ楽しみだし、もちろん観に行ける限り行くけど、せーぶ全然わからないんだよねえ」などと行っていた女が、ついに昨日、鉄ミュを見なかったら知り合いでも住んでない限り絶対に降り立つことはなかったであろう駅：南大塚駅に行って参りました。
こんにちは信越担私です。
そう、南大塚駅とは西武の嫁こと安比奈ちゃんが走り始めるはずだった西武新宿線の駅です。

今日は何故ブログを書こうと思ったかというと、数年前「精神的には攻め」と言った腐女子歴が浅かった私に対して友人が問うた「精神的受け攻めってなに？」という質問に対して、彼女を納得させる答えを提示出来なかった私が、腐女子としての年数を経て答えを出したからです。

ないわ。

ごめん、貴方が正しかった。
なかったわ。
※個人の感想です。

チャリアをね、言わずと知れた黒バス界のニコイチ、チャリアカー組について日夜妄想していた頃に、少しだけその答えに近づいてはいたんだけど、あの時はまだわかってなかったから「緑高だけど高尾の方が精神的に攻め」等とよくわからないことを抜かしていたような気がする。

順を追って書いていきます。
ｵﾒｰの思考の歴史興味ﾈｰﾖという方もいるかもしれませんがこれを入れないと説明が出来ない。何故当時の私は精神的受け攻めなどと言っていて、今や精神的受け攻めはないという答えに辿り着いたのか、これを語らないと他人に説明が出来ない。

いつも通り長くなること必至なのでざっくり先に言っておくと、私が精神的受け攻めという単語を口にしていたのは、「受け側の身体的特徴に女的要素を求めていたから」で、かつ、「男の方が身体的に恵まれている（デカい）」という、無意識のうちにこの社会で生きてきて刷り込まれていた固定観念があったからだと思う。
先に言っておきます。ここでいう男らしさ・女らしさ等の意味に、意図的な差別意識があるわけじゃないです。ジェンダーとかの話をしてるわけじゃないです。
私が二次創作ＢＬをどういう風に考えていたかという話。

大体、私自身飛びぬけて大きい方ではないけれど、小学校１年生の頃からずっとクラスで背の順に並べば後ろから３番以内に入っていたし、中学卒業時だってまだ私より小さい男の方が多かったというような人生を送っていて、女は等しく皆小さいわけではないことくらいわかっていたというのに何でこうなった。

少女漫画で育ったからだろうか。
週刊少年ジャンプも読んでいたけれど、家にある漫画は少女漫画の方が多いし、ジャンプ作品で恋愛に主眼を置いたものはあまり読まなかったし、「恋愛の価値観」は知らず少女漫画で形成されていたんだと思う。
かつ、単純に自分が大きい女だったから、小さい女の子・華奢な女の子に憧れていた。しかもバリバリの運動部で色黒で、誰がどう見ても守りたいタイプではなかったし、私が勝手に想像する「女の子」という生き物に対する憧れは増す一方なのであった。
うさぎちゃんにさくらちゃん、リナリーなど、戦う女の子のことも大好きだったけど、それとこれとは話が別なのである。（世の中のデカめ女子は多少はわかってくれる気がする）

加えて。
二次創作的な意味では、元々腐女子ではなくて夢女子（っていうのか？）だった。
ＢＬの二次創作があるということを知ったのは随分と前だったし、多少は読んだりもしていたけれど、長らく夢女子。
元々小さい女の子に憧れている夢女子が、途中から腐女子になるとどうなると思います？

そう、見た目で受け攻め決めるんですよ。
（腐女子なんて皆そうだよ！っていうご意見、今は結構です間に合ってます！）
見た目って髪の色とか服の趣味とかそういうのじゃなくて、

大きい方（がたいが良い）が攻め、小さい方（華奢）が受け。

もっと言うと、身長差がないと最初は興味を示さない（恋愛させない）。
こう、だから、比較的身長が大きい2人組の恋愛事情には興味がわかない。
（勝手に例に出して恐縮ですが、皆大好きテニプリで言うと、塚リョは読むけど塚不二は読まない。今となっちゃ手塚も不二も華奢だなって思うけど）

凝り固まったＣＰ観で受け攻めを決めていると、そのうち自分の考えの中に齟齬が生まれてきます。
攻めに認定したＡの性格は面倒くさそうだし弱弱しいところがあったりして、受けに認定したＢは精神的に安定していて豪快で所謂「男っぽさ」がある。
えっ、でも攻めっていうのはカッコよくて頼りになる男役で、受けっていうのは守られたい女役だよね…？どうしよう…？
どうしようじゃねーわ好きにしろよ、と当時の自分に言ってやりたいけど。
とにかく私の中ですんなり受け攻めが決められない現象が起こります。

そもそもこれの答えはひとつなんですよ。
人呼んで性癖。
そう、性癖です。
これの違いによりそもそも受け攻め逆転現象とかはままあり得るし、好きに受け攻め決めりゃいいだけの話であって、ＡＢでもＢＡでも好きに妄想してればよかったんですけど、当時の私は「攻めとは背が高い方でかつ性格的には男っぽい方」で「受けとは背が低い方で性格的には女っぽい方」という謎の固定観念があったのである。
いや誰が決めたんだよそんなこと！
少女漫画で育ってきて小さい女の子とか、そういう子がする恋愛に憧れていた私だよ。
（それをＢＬにまで持ち込むっていう衝撃の事実）

結果、身長差による受け攻めは覆らないと思っている私が「ＡＢなんだけどＢの方が精神的には攻め」とかいう摩訶不思議な言葉を生み出します。
ちなみにこれに対する生粋の腐女子である友人の答え。

「ＢＬの受け攻めなんて挿入するかされるかでしか決まらないよ」

いやもうほんと真理ー！！！！！！！！！！！！！！！
それだけー！！！！！！！！！！！！！！！！！！
どんなにＢがカッコよくて頼りになって精神的に男前だとしても挿入されてたら受けー！
小さい方が受け入れるべきとかそんな決まりないよー！

そう！！！！！！！！！！！
人は！！！！！！！！！！！
それを性癖と呼ぶ！！！！！！！！！！！！！

「ＡＢ好きな人が好きなＢと、私が好きなＢは違う気がする。Ｂは精神的に攻めだから」

じゃねーわ！！！！！！！！！！！！！！！！

それただの解釈違い！！！！！！！！！！！！

はい解散！！！！！！！！！！！！！！！！！
別々の場所で共に生きよう！！！！！！！！！

数年越しにＭちゃんにお伝えしたい。

答え：精神的受け攻めなどない

※個人の解釈です

夢女子から移ってきた腐女子の私は、最初は固定観念の元、取捨選択して食べていたんですけれども、この広い電子の海を泳いでいるうちにたくさんの素晴らしい作品に出会って、たくさんの個人的に納得できる解釈に出会って、はーーーーーんなるほど二次創作のＢＬ作品というのはこんなに色々あってこんなに楽しいんだなあと徐々に食べる範囲を広げてきたわけで、結果、今の私がどうなっているかというと、受け攻めなど些細な問題なので、性格的な解釈が一致すれば喜んで読むし、一致しないものについてはこの人の解釈はこうなんだなーへー同じ作品読んでるのに面白いな、人間って面白いな！！と本当に何のＣＰでも食べる雑食になりました。

ただ、自分が書く場合に限り、身長デカい方が攻めで小さい方が受け、という身長差萌え性癖は今でも割と残っていて、性格的には～～～～～～～～ＢＡが萌える気がするんだけど～～～～～～～～～～～…やっぱＡＢ！っていうジャッジが下されることが多いです。



と、せーぶのね、夫婦をね、掘り下げようとすると思っちゃうんですよね。
西新の旦那まじでＨＳＫだしこういう攻め格好良い～～～！って思うし、ひなちゃんは本当によくできた嫁で可愛さ100点花丸！って思う、思うんですよ、思うんですけど、

西新164・ひなちゃん174（ですよね？）っていう身長差はーーーーーーーーーーーーー
見逃せないっ！！！！！！
性癖的にっ！！！！！！

せーぶのミュージカルのおかげでたくさん世の中に現れた西新ひな作品、性格の解釈は一致しているので何でも読むし何でもいいねするし「萌え～～～かわゆ～～～」って転がりながら読んでいます。
でもどうしても、「挿入するかされるか」で考えると、私はひな×西新になっちゃ…う…ような…？
いやいやいや、しかし皆さんの西新ひな作品は大変萌える。
？？？？？？？？？？？？？？？

結論：夫婦のそれについては考えない。

考えません。
考えない。
うつたかがうつたかという概念で私の中で地位を確立したように、最早せーぶの夫婦も旦那と嫁として地位を確立している。
受け攻めについて私が考えるのは非常に野暮であって、世の中の夫婦を愛でていきたい。

人によっては大大大問題である受け攻め、私にとって性格や関係性の解釈さえ一致していればめちゃくちゃ些細な問題なのである。
人によっては大大大問題であることを一応は理解しているつもりなので、ＣＰ表記とかは気を付けるようにしています。
少しでも地雷がある人は読まない方がいいのが私の話です。（開き直り）

夫婦可愛いよね。
夫婦好きです。
夫婦ありがとう、答えが出たよ。
君たちの受け攻めについては迷宮入りしたけど。
ちなみに園と湖については身長が同じなので性格の性癖だけで答えると園湖です。

何の話やねん。
私の腐女子としての思考回路の話。
眠くなってきたので終わります。

上手く大人になれなかった方について（4/28 紙端国体劇場さま新刊）

大体兄のせいじゃん。

こんにちはどちらかと言えば兄信派だけど弟信も好きなので兄弟どちらも幸せになってほしい私です。

シンデレラ崎もタカちゃんもつまるところ脊椎反射で生きてんなって感じで、のみや魔女もミヤちゃんも面倒くせえなああああああああああああああってくらい色々拗らせてて考え抜いて生きている感じがするのに、それを脊椎反射で「まあいっか」って肯定していくシンデレラ崎とタカちゃんだったので結論を言うと「高崎ほんっっっと頭悪い子みたいになってるけど大丈夫か？」と若干心配になりましたこんばんは。
のみやくんって頭悪い子嫌いそうだけど何で高崎はオッケーなの？高崎だから？なるほどオッケー！

シンデレラ崎物語の最後、北陸王子が登場すると思わなかったので10秒くらいあの絵を見つめていました。君は北陸くんかい？その後ろは召使いの信越くんかい？
というか北陸王子ということは、のみや魔女が来なかったら北陸王子と結ばれてたってことでいいんですかね？北陸×高崎は考えてなかった。
これから無限の可能性について脳内議論するので北高についてはちょっとお待ちください（？）

そして成長後のミヤちゃんはフォロワーさんとも話したんですけどなるほどmkくんだね！って思いましたよね？
なるほどmkくん！
イケメン！





っていう。
っていう本編からの、R-18全年齢の上手く大人になれなかった方の話ですけど。

前提として上手く大人になれた方がＦでなれなかった方が弟だと思ってるんですけど合ってますか！？！？
合ってなかったとしたらここからはそういう世界線ということにして書いていきます。

信越との距離感！！！！！！！！！
居酒屋に行ったら弟から離れて座る感じ！

良いですよね～好きです～上手く大人になれなかった弟は、上司部下の立場を利用すれば強気に出られるけれど、それ以外だと命令することもできないし居酒屋で信越が離れたところに座っても何も言えないんじゃないかと思っていたところです！
嘘です新刊読んで考えてた。

ちょっと育ちが良い感じで蘊蓄話す弟、それはそれで可愛いし良い感じに残念なので読み手としては可愛いな～と思っているけれども、これを？上司に？やられたら？
うーん普通にウザいな！
とか思ってしまいました。好きだよ弟。そもそもイタリアンについては誰に向けて語りかけたんだい。部下３人かい。信越だったら事件だよ。北信好きとしてお赤飯炊かなくっちゃいけなくなります。何せ他の人にドタキャンされない限り２人でご飯に行かない仲だと原作者に（マシュマロで）言及されていますからね！

すぐ北信の話し始めるのは性癖なので許して下さい。
ともあれ。
信越は北陸上官のことは好きじゃないからああいう場面で助けてくれない。あの表情が全てを物語っています。助けない。
今回は茶化してくれる良い部下（そもそも君たちは誰なんだね！？という一番気になるところはこの際置いておきます。誰だ、篠ノ井か。あいの風か。ＩＲか）がいたのでどうにかなったけれど、場合によってはただただ「北陸上官のああいうところ困るよな」「あの人のこういうところ面倒臭いな」って思われるだけなんじゃないかと思います。
というか思われているんだろうな。
だからこそ、「やってしまった」って気づくんだろうし。

そう。
あの子は、「やってしまった」後に気づくタイプなんですよね。その前に空気読むとかは出来ない。何でそうなった？

大人の中で対等に生きていかなければならなかったから？？？？？？？？？？？

長野のデビュー前についてはよく知らないので何とも言えないですけれど、最初から長野新幹線として存在したのだとすれば、姿が子どもだとしても、路線たちの中でヒエラルキーのトップに君臨する高速鉄道の一人で在来線を率いる立場だったわけで、それゆえ「空気を読む」「他人を慮る」とかに関しては、あまり必要じゃなかったのだろうか。
必要ない、っていうのは当然、「上の立場の者」だったから。
常に背伸びしてたんじゃないのかい長野ちゃん。（いやだからっておしゃんイタリアン発言はどうなのって思うけども。最早残念素質あるだけな気もするよね）
で、加えて子ども姿だったので、長野時代は同じ発言をしても場が白けることはないので、それが弟も自分で言ってた所謂「痛い」発言にはならなかったので、当時は気づくこともなかった。

…やべー奴だな？

でもじゃあこれがどうなっていれば解消出来たかと言うと、わからん！

「子ども」時代を経ることで「大人」との違いを知ることが出来れば、違ったのだろうか。
あるいは「大人の二面性」を知ることができれば。
大人っていうのは外の顔と内の顔があって、本音だけで生きてるわけじゃないことを知っていれば、「今はこういう発言はよくない」とか「この人と自分の関係性はこうだからこうする」とかの忖度が出来たのかなーなんて思うのです。
人間はそれを集団の中とか、身近な大人のアドバイスとかで知っていくけど、北陸弟はどっちもなかっただろうし。
というか高速鉄道は得てして皆若干そうだと思ってるけど（最初から立場が上だから。山陽さんとどーくんは違うけど）、北陸弟は前述のとおり「見た目だけ子ども」時代が変にあったせいで、誰からも是正されることなく大人になっちゃったように見える。

で！！！！！！！！
だからこそ！！！！！！！！！！！
兄っていう肉親（？）の立場だったあいつがちゃんと子どもとして接したりもっと時間をちゃんと割いて過ごしたりしていれば違ったと思ってるんですよ！！！！！！！！！

兄のせい！！！！！！！！（過激派）

子育て失敗したなーって距離取り過ぎたから兄としての役割あんまり果たしてないんじゃ！？
兄でも親でもいいけど！！
しかも威厳を保てみたいなことは言ってたわけでしょ！？
そりゃ弟だって空気読むとか出来るようになるわけないじゃん！？！？！？！？
愛が圧倒的に足りない！！！！！そもそも兄自身が愛とは縁遠いところにいる気がするので仕方ないけど圧倒的に足りない！！！！！

ちなみに私は最初の鉄道である御三家も弟と同じようにこういうところあると思ってる。
でも御三家は自分たちが一番だと思ってるから、弟みたいにやってしまったとか後悔しないから幸せだなって思う。（褒めてる）

でもあんまり心配していません。
西日本で弟は浮くだろうけど、多分西日本の路線たちは面白可笑しく弟を調理してくれると思っているので、大阪まで延伸すれば大丈夫だと思います。
東日本ではきっと誰も救ってくれない。


…驚きましたね。
こんなに熱く語りましたが、これ全部妄想な上に、新刊で弟のターンは２ページしかありません。
結論とかまとめとか無いまま終わらせます。
Ｆとの違いも考えてるんですけど今手元にR-18全年齢がないので書かないでおきます。
いつかR-18全年齢弟本の完全版が出ますように！！！！！！！！！！

降谷さんが怖い話

明日は345ちゃんの卒業コンサートなのでメンバーカラーの黄色のマニキュア塗りたいな～黄色なんて無いな～近いオレンジでいっか！
乾くまで待っていますこんばんは。

何かブログを書こうと思ったんですがネタが無い。
ので、ゼロの執行人が地上波で放送されたことだし降谷さんについて考えようと思います。

ちなみに、安室さんの女ではありません。
何故なら私は人生で初めて買ってもらった漫画はコナン18巻というくらいには灰原哀ちゃん派（※18巻は哀ちゃん初登場巻）。
かれこれ20年くらい漫画も買っていて（サンデーは追いかけてないすみません）、就活の時に面接官に引かれるくらい映画を見ない女ですがコナンの映画だけは毎年見に行くという（初めてコナンに出会った世紀末以降でﾌﾙｽｺｱだけ見に行ってない、多分）、声を大にしてファンです！！とはおこがましいので言えないけれどそれなりに年季入ったコナン好きです。
昨今の大人の女性たちによるコナン人気を「ありがたい話だな～すごいな～」と思いつつ、これまた大きな声では言えないのですがそんなに安室さんにも赤井さんにも思い入れが無いので対岸から眺めている気分でいます。（※お姉さま方の支持により公式の供給も増えているのでとても感謝しています）

でも執行人の降谷さんは格好良かった。
純黒も「ほんっとうに哀ちゃん初登場時から随分変わったよね…少年探偵団と江戸川ありがとう（感涙）」という気持ちで鑑賞し（いやあれほんと哀ちゃんファンとしてはひとつのターニングポイントだなってくらい）、から紅上映時の予告を見て正直「…お前去年も出ただろ！！！そろそろ怪盗のターンでしょ！？！？！」と思ってしまうような女だったんですが、執行人の降谷さんは反則だろってくらい確かに格好良かった。
いや、江戸川派なので正直江戸川の方が格好良いとは思ったけど。
それでも、生粋の腐女子だった友人をたった一夜にして叩き落すだけの威力はあったなって思ってる。（何度でも言うけど、執行人見る前の友人Ｍは「ねえねえ私安室さん？って人よくわかってないんだけど大丈夫かなあ」と言っていたレベルだったのに、執行後映画館出てすぐに「今、透と目が合った！」とポスターから恥じらうように目を逸らして報告してきたから安室透まじでやべえと思った）

映画のストーリー自体も、コナン映画恒例のアクションシーンも迫力ありまくりで面白かったけど、見終えた後の疲労感…というか気分の落ち込みがすごかった。
見た直後は友人と盛り上がったしコナン映画はやっぱ最高だぜ！って思ってたはずなんだけど、1人になって家に帰ったら落ち込んだ。
アクションシーンすごかったし疲れたんだな、と思うことにしたけど、すぐにまた見に行こう！とはなれなかった。
何故か。
内容でわからないところがあったのでもう一回行ったし、微力ながら100憶の男作戦（？）に協力しよう！と思ったんだけれど、２回が限界でした。
次地上波でやるまで見ないかもしれないな、とまで思った。
そしてほんとに見なかった。

降谷零怖くないですか。

瞳孔開きっぱなしだし無茶するし部下の腕捻るし怖すぎ～～～～～！
というわけではなく。
自分の正義の旗の元、躊躇いなく行動するのが怖い。
江戸川だって蘭ちゃんのために真っすぐだし、服部だって怪盗だってそうだし、赤井だって信念っつか執念？を感じるし、あの漫画に登場する人たちはもれなく真っすぐなんだけど、降谷さんの「仕事」に対する姿勢が怖いんだなって思った。

たくさん登場する刑事もおっちゃんも何なら風見も、日本の治安を維持するために奔走していて正義感の塊であることは確かなんだけど、理不尽なことに怒ったり焦ったり、人間味があるじゃないですか。
降谷零って男はそこがあんまり見えない気がして怖い。
赤井に執着しているところは少し人間味あるんですけど、でも何で赤井にだけああなのかいまいち理解できなくて、それもまた怖さのひとつ。

友人が昨今の赤井さん安室さんブームについてこんなようなこと言ってたんですよ。

直前まで水泳部だった人もバスケ部だった人もバレー部だった人もサイクリング部だった人も軒並み赤井と安室界隈に流れたのは、ハイスペックな社会人だったからで、部活少年たちとは違う共感なり憧れなりが刺さったからだ。

わかる。
とてもわかる。
これまで追いかけてた15歳くらいの少年たちとは土俵が違う魅力があるのはわかる。

でも同時に怖いししんどくないですか？

急に仕事とかの話になるんですが。
会社なり団体なりの組織の中で仕事していると、当たり前ですけどしんどいことも大変なこともあるじゃないですか。
所謂忖度をしなきゃいけない時だってあるし、何かを成し遂げるために呑み込んだり蓋をしたりすることもあるじゃないですか。
時には思ってることと真逆のことを言わなきゃならなくなったりして、それが続くと「言葉と心がバラバラ」になって、むちゃくちゃ、そりゃもうむちゃくちゃ！！しんどくなるじゃないですか。
または話せることが無くて、本当は言い訳したいけど、黙っていたり、場合によっては騙さなくちゃいけない時なんかも、「表情と心がバラバラ」になって、やってらんねーなって思ったりするじゃないですか。
そういう時、私の仕事なんてそりゃ降谷さんに比べたら責任の重さとか無いに等しいですけど、それでも「使命」とか「正義」とか曖昧なやつだけを頼りにしなきゃならなくて、正しいことをしているんだ、これは仕事なんだ、とわかっていてもしんどい。

それを、もっともっともっと大きい使命感とか責任感とか正義とかそういうもの全部背負ってるはずなのに、迷いなく進んでいく社会人がいることが、怖いしある意味羨ましくてしんどいんだなと思いました。
福山さんの歌もまた抉ってくる。
トリプルフェイスとかやってて何で自分を見失わないの？
強い子すぎん？

原作だけ読んでいた時は別に抉られなかったんですけど、執行人はあんなに非現実的なのに、私が現実社会で、生きづらいなー嫌だなーでも呑み込まなきゃなー、と思っていることを最高に格好良い形で突き付けてくるので怖いしごっそり何かが持っていかれて疲れます。

そう。
奥行のない男に嫉妬してるんだと思います。
信じられないですね。
もう全っっっ然、スペック違うけど。
私が仕事だとわかっていても完全に呑み込むことはできないものを、躊躇わずやってのけるからしんどい。簡単そう、とかじゃない。躊躇いなく。すごい。

だから降谷さんは怖い。
公安としての、降谷さんは怖いです。
あんな風に格好良く見せつけられたら、一周回ってフィクションですって割り切れなくなったわ。映画スタッフと青山先生ほんとすごい。

マニキュア乾きました。
わけわからないこと書いている自覚はありますが、降谷さんはやっぱり怖いということで締めたいと思います。

次に執行人を見るのはいつだろう。



追記
ﾋｴｴｴｴｴｴｴｴｴとおるが上司の名前の徹になってました直しました！安室さんごめん！