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徒然なるままにオタク事綴る
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明日は345ちゃんの卒業コンサートなのでメンバーカラーの黄色のマニキュア塗りたいな~黄色なんて無いな~近いオレンジでいっか!
乾くまで待っていますこんばんは。

何かブログを書こうと思ったんですがネタが無い。
ので、ゼロの執行人が地上波で放送されたことだし降谷さんについて考えようと思います。

ちなみに、安室さんの女ではありません。
何故なら私は人生で初めて買ってもらった漫画はコナン18巻というくらいには灰原哀ちゃん派(※18巻は哀ちゃん初登場巻)。
かれこれ20年くらい漫画も買っていて(サンデーは追いかけてないすみません)、就活の時に面接官に引かれるくらい映画を見ない女ですがコナンの映画だけは毎年見に行くという(初めてコナンに出会った世紀末以降でフルスコアだけ見に行ってない、多分)、声を大にしてファンです!!とはおこがましいので言えないけれどそれなりに年季入ったコナン好きです。
昨今の大人の女性たちによるコナン人気を「ありがたい話だな~すごいな~」と思いつつ、これまた大きな声では言えないのですがそんなに安室さんにも赤井さんにも思い入れが無いので対岸から眺めている気分でいます。(※お姉さま方の支持により公式の供給も増えているのでとても感謝しています)

でも執行人の降谷さんは格好良かった。
純黒も「ほんっとうに哀ちゃん初登場時から随分変わったよね…少年探偵団と江戸川ありがとう(感涙)」という気持ちで鑑賞し(いやあれほんと哀ちゃんファンとしてはひとつのターニングポイントだなってくらい)、から紅上映時の予告を見て正直「…お前去年も出ただろ!!!そろそろ怪盗のターンでしょ!?!?!」と思ってしまうような女だったんですが、執行人の降谷さんは反則だろってくらい確かに格好良かった。
いや、江戸川派なので正直江戸川の方が格好良いとは思ったけど。
それでも、生粋の腐女子だった友人をたった一夜にして叩き落すだけの威力はあったなって思ってる。(何度でも言うけど、執行人見る前の友人Mは「ねえねえ私安室さん?って人よくわかってないんだけど大丈夫かなあ」と言っていたレベルだったのに、執行後映画館出てすぐに「今、透と目が合った!」とポスターから恥じらうように目を逸らして報告してきたから安室透まじでやべえと思った)

映画のストーリー自体も、コナン映画恒例のアクションシーンも迫力ありまくりで面白かったけど、見終えた後の疲労感…というか気分の落ち込みがすごかった。
見た直後は友人と盛り上がったしコナン映画はやっぱ最高だぜ!って思ってたはずなんだけど、1人になって家に帰ったら落ち込んだ。
アクションシーンすごかったし疲れたんだな、と思うことにしたけど、すぐにまた見に行こう!とはなれなかった。
何故か。
内容でわからないところがあったのでもう一回行ったし、微力ながら100憶の男作戦(?)に協力しよう!と思ったんだけれど、2回が限界でした。
次地上波でやるまで見ないかもしれないな、とまで思った。
そしてほんとに見なかった。

降谷零怖くないですか。

瞳孔開きっぱなしだし無茶するし部下の腕捻るし怖すぎ~~~~~!
というわけではなく。
自分の正義の旗の元、躊躇いなく行動するのが怖い。
江戸川だって蘭ちゃんのために真っすぐだし、服部だって怪盗だってそうだし、赤井だって信念っつか執念?を感じるし、あの漫画に登場する人たちはもれなく真っすぐなんだけど、降谷さんの「仕事」に対する姿勢が怖いんだなって思った。

たくさん登場する刑事もおっちゃんも何なら風見も、日本の治安を維持するために奔走していて正義感の塊であることは確かなんだけど、理不尽なことに怒ったり焦ったり、人間味があるじゃないですか。
降谷零って男はそこがあんまり見えない気がして怖い。
赤井に執着しているところは少し人間味あるんですけど、でも何で赤井にだけああなのかいまいち理解できなくて、それもまた怖さのひとつ。

友人が昨今の赤井さん安室さんブームについてこんなようなこと言ってたんですよ。

直前まで水泳部だった人もバスケ部だった人もバレー部だった人もサイクリング部だった人も軒並み赤井と安室界隈に流れたのは、ハイスペックな社会人だったからで、部活少年たちとは違う共感なり憧れなりが刺さったからだ。

わかる。
とてもわかる。
これまで追いかけてた15歳くらいの少年たちとは土俵が違う魅力があるのはわかる。

でも同時に怖いししんどくないですか?

急に仕事とかの話になるんですが。
会社なり団体なりの組織の中で仕事していると、当たり前ですけどしんどいことも大変なこともあるじゃないですか。
所謂忖度をしなきゃいけない時だってあるし、何かを成し遂げるために呑み込んだり蓋をしたりすることもあるじゃないですか。
時には思ってることと真逆のことを言わなきゃならなくなったりして、それが続くと「言葉と心がバラバラ」になって、むちゃくちゃ、そりゃもうむちゃくちゃ!!しんどくなるじゃないですか。
または話せることが無くて、本当は言い訳したいけど、黙っていたり、場合によっては騙さなくちゃいけない時なんかも、「表情と心がバラバラ」になって、やってらんねーなって思ったりするじゃないですか。
そういう時、私の仕事なんてそりゃ降谷さんに比べたら責任の重さとか無いに等しいですけど、それでも「使命」とか「正義」とか曖昧なやつだけを頼りにしなきゃならなくて、正しいことをしているんだ、これは仕事なんだ、とわかっていてもしんどい。

それを、もっともっともっと大きい使命感とか責任感とか正義とかそういうもの全部背負ってるはずなのに、迷いなく進んでいく社会人がいることが、怖いしある意味羨ましくてしんどいんだなと思いました。
福山さんの歌もまた抉ってくる。
トリプルフェイスとかやってて何で自分を見失わないの?
強い子すぎん?

原作だけ読んでいた時は別に抉られなかったんですけど、執行人はあんなに非現実的なのに、私が現実社会で、生きづらいなー嫌だなーでも呑み込まなきゃなー、と思っていることを最高に格好良い形で突き付けてくるので怖いしごっそり何かが持っていかれて疲れます。

そう。
奥行のない男に嫉妬してるんだと思います。
信じられないですね。
もう全っっっ然、スペック違うけど。
私が仕事だとわかっていても完全に呑み込むことはできないものを、躊躇わずやってのけるからしんどい。簡単そう、とかじゃない。躊躇いなく。すごい。

だから降谷さんは怖い。
公安としての、降谷さんは怖いです。
あんな風に格好良く見せつけられたら、一周回ってフィクションですって割り切れなくなったわ。映画スタッフと青山先生ほんとすごい。

マニキュア乾きました。
わけわからないこと書いている自覚はありますが、降谷さんはやっぱり怖いということで締めたいと思います。

次に執行人を見るのはいつだろう。



追記
ヒエエエエエエエエエとおるが上司の名前の徹になってました直しました!安室さんごめん!
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